朝ごはんをたくさんいただいたので、お昼ご飯の時間を
少し下げようということになり、お隣の島へ 生月島(いきつきしま) 平戸の街からくるまで30分、多分橋でつながる最西端の島だと思います。 この生月大橋、トラスト型としては、世界最長の 960m! 超長いです! 島に入ってすぐあるのが ◆ 島の館 生月島の人々の暮らしや、歴史を学べる博物館です。 もともと捕鯨が盛んな島で、今でも大きな漁船の基地でもあるようです。 博物館に入ると、まず 捕鯨にまつわる展示物があります。 江戸時代最大の鯨組である 益富組。 当時は日本一の規模を誇る捕鯨を生業とする団体で、 最盛期には3000人もの人が携わっていたそうです。 捕鯨以外にも、 「カクレキリシタン」 の展示物があります。 生月島の 「カクレキリシタン」は16~17世紀のお祈りの言葉、 「オラショ」を唱えるなど、古いキリシタンの形式を残しています。 その一方、潜伏時代に土着の信仰宗教と習合した、独特な形態をとっていた為、 現在、研究者に注目されているそうです。 平戸市生月町博物館 島の館 長崎県平戸市生月町南免4289-1 0950-53-3000 AM9:00~PM5:00 大人 500円 高校生 300円 小中学生 200円 で、生月島のホンの先っちょだけ見学して、平戸市街に戻ります。 ◆ 焼肉市山 平戸の海の幸もいいのですが、せっかくですから 「平戸牛」 をいただきます。 平戸牛の「焼肉丼」 熱々のお肉と、玉ねぎのシャキシャキが相まって、おいしいですぅ~ 最近のヒットは「佐賀牛」でしたが、平戸のお肉もなかなかウマイです! 焼肉市山 長崎県平戸市築地町530 0950-22-2439 営業時間 AM11:30~PM2:00 PM5:00~PM9:30 定休日 火曜日 帰路の途中、カーナビの更新をしなくてはなぁとつくづく思う旅でした。 #
by cobalt2629
| 2011-11-16 21:43
| *201111長崎(平戸)
・・・寝すぎましたぁ・・・頭がぼんやりですぅ
寝起きにお風呂ぉ! 「水族館大浴場 龍宮」 (平戸海上ホテルHPより拝借) 水槽ですぅ。しかも、回遊水槽です。 見てるのか、見られてるのか・・・とりあえず、ウミガメ3匹見たので良かったです。 朝食は、バイキングですが、これまた海の幸満載で、 昨日、あれだけ食べたのに、またしても、タラフクいただきました。 ◆ 平戸ザビエル記念教会 昨日、お寺の上にちょこっとだけ見えていた教会です。 長崎県は「カクレキリシタン」が多かった地でもあります。 立地的に、複雑なので隠れるには適した土地だったのかもしれません。 教会内部は、当然日々礼拝で使われていますから 入り口までしか入れません。 (ホントは撮影もNGだったのかも・・・) ヒンヤリして、とても異空間な感じがしました。 平戸ザビエル記念教会 長崎県平戸市鏡川町269 0950-22-4111 AM9:00~PM7:00 ◆ 西高野山 最教寺 平戸の街から、赤い塔が見えてまして、 あれは行って見なくてはいけないなぁと、立ち寄ったら こんな大きな 涅槃像 に会いました。 「自分の悪い所と同じ部分を撫でると良くなるよぉ~」 と言われ、子供の頃は頭を触っていましたが 最近は、腰をさすってしまう。。。かなしぃ。。。 苔むした参道の脇には、たくさんの石仏があります。 とても静かなところです。 「根本大塔」という 国内最大規模の三重の塔です。 中は、地下1階から地上3階まであります。 とても、興味深いのは、地下1階の 「胎蔵界巡り」 です。 お寺さんの説明では 「私たちが生まれる前の暗黒の世界で、かすかな御仏の光によって 衆生救済の可能性を示す。」 ということなのだそうですが・・・ マジ真っ暗! 階段部分だけ 感知式のライトはあるのですが そこ以外は、何が何だかさっぱりわかりません。 なので、壁に手を付けて進んでいかなければなりません。 でも、最後に光が見えた時の安心感は。。。御仏のおかげです。。。 西高野山 最教寺 長崎県平戸市岩の上町1206-1 0950-22-2669 AM8:30~PM5:00 拝観料 大人400円 #
by cobalt2629
| 2011-11-14 21:35
| *201111長崎(平戸)
本日のお宿
◆ 平戸海上ホテル じゃらんnet で 口コミが良かったので選びました。 事前に、先方の都合で グレードアップということで・・・ どぉ~ん!と、広いお部屋に案内されまして、母と2人では広過ぎですぅ 部屋のお風呂から海が一望できます、さすが海上ホテル が、大浴場が2箇所もあるので入りませんでした。 ご飯の前に、一風呂! (平戸海上ホテルHPより拝借) ▲ 海望露天風呂 海とつながっている様な露天風呂です。 入った時間が、既に日没後だったので、真っ暗 でも、行き交う船のライトが、とても風情があって楽しめました。 お待ちかねぇ♪ 夕ご飯の時間です。 なんと豪華に、個室に通されました。 前菜は、海の幸満載 珍しい、クジラもいただきました。 お刺身ぃ~ ヒラメがいます。 ヒラメ! 淡白なお味で、ポン酢でいただきます。 うぅ~ん、フグに匹敵するかもぉ こんなにあって、2人前です。メインが食べられるんでしょうか??? で、こちら 「あら鍋コース」 のメイン。 アラちゃんです “あら”は、九州では “クエ”と呼ばれています。 九州場所が始まると、お相撲さんがこぞって食べるといわれるほどです。 この“あら”ちゃん、身と皮の間に、プルプルのゼラチン質。 これが、美肌成分コラーゲン様ですぅ。 明日の朝は、顔がテカテカかもぉ~ と言いながらいただきます。 他にも、茶碗蒸しや平戸牛、椀物などなど、出るわ出るわ・・・ で、〆は鯛茶漬け。もぉ食べれませ~ん。 と言いつつ、完食いたしました。 口からぴゅぅっと出そうです お土産を物色しながら、明日買うものを品定め。 あれやこれや考えながら、お部屋へ戻ります。 母が 「いのししてい」 と読んだ、「なぎさてい」で就寝します・・・ って、まだ9:30でした。。。当然、夜中の2時に目が覚めてしまいました。 平戸海上ホテル 長崎県平戸市大久保町2231-3 0950-22-3800 (立ち寄り湯もあります) #
by cobalt2629
| 2011-11-13 21:29
| *201111長崎(平戸)
オランダ商館の周りには、現在でも当時を思わせる史跡が残っています。
◆ オランダ井戸 商館跡地に石枠の井戸があり、飲料用とそれ以外のモノと大小 2つの石枠を組み合わせてできているそうです。 深さは8mありますが、海のすぐそばであるにも関わらず 海水の浸入は一切ないそうです。 ◆ オランダ塀 商館の敷地と町屋を隔てる塀で、防犯の目的で作られたそうです。 当時のままだそうで、砂岩を積み上げて漆喰で塗り固める方法で作られています。 お腹が空いたなぁと思いながらも、午後3時。 お昼ごはんには遅いし、今食べると夕ご飯が食べれないぃ~ と、フラフラ観光続行。 ◆ 松浦史料博物館 オランダ商館設置期間の藩主邸跡にある博物館です。 石垣などは当時のままで、現在の建物は 「鶴ヶ峰邸」 といい、 明治26年に建てられたものだそうです。 お腹がすいたぁぁぁ! 敷地内にある「眺望亭」でシフォンケーキいただきますぅ コーヒーとともに、17世紀のクッキーを再現した 「カネールクウク」というお菓子もいただきました。(写真右上) 史料館というより、お屋敷に招かれたようです。 主な展示品のうち、貿易に関する史料は、「平戸オランダ商館」 へ移設された為、 こちらには、松浦藩が所有していた調度品等を見ることができます。 江戸時代初期の幕府御用絵師 狩野探幽 の「狂い獅子屏風」 狩野派 狩野永徳の孫にあたる人で、平戸藩とのつながりが深かったそうです。 他にも、松浦藩の先駆け、松浦党の活動時代の史料や 江戸時代の大名家の調度品など、多くのものを見学することができます。 面白いのが、鎧試着体験というものがあり、 実物と同じように作られた鎧を着て記念写真を撮ることができます。 もちろん、撮りましたよぉ~! 結構おもしろいです。 敷地内にある、茶室閑雲亭。 茶道鎮信流という流派をつくるほど、茶道に親しんだ松浦藩。 有料ですが、お抹茶をいただくこともでします。 松浦史料博物館 長崎県平戸市鏡川町12 0950-22-2236 開館時間 AM8:00~PM5:30 入館料 500円 ◆ 寺院と教会の見える風景 平戸を紹介する、紙媒体やテレビ番組などに必ず出てくる風景です。 寺院に重なるように、天主堂の尖塔が見える場所、 なんとも不思議な感じがする風景です。 この辺りには、石畳の階段や坂道があり、「古都平戸」を感じさせる 静かな散歩道が続いています。 #
by cobalt2629
| 2011-11-12 21:23
| *201111長崎(平戸)
何かと、フライング的なところがあるうちの母。
TVの情報を鵜呑みにし、訪ねたところがまだ未完成ってなことがよくあります。 そんな母が、そろそろ行っても大丈夫でしょう?と言い出した平戸への旅。 寒くなる前に行こうということになりまして、ついでに 「クエ」 の季節到来! コラーゲン摂取!と、目的がいろいろ発生する、よくばりな旅へ ◆ 道の駅 原鶴 大分ICから通勤割引で行けるギリギリのICが “杷木”。 ここが最寄の道の駅へ寄り道。 杷木は筑後川水系にあり、福岡県内では果物の産地で有名です。 で、今が旬の “柿” が ところ狭しと売られています。 自宅用はもちろん、贈答用の高級品まで、いろんな柿がぁ~ とりあえず、先が長いのでとっとと買い物を済ませ 再び高速道路を走ります ◆ 金立サービスエリア 佐賀・長崎方面に行くときは、必ずトイレ休憩に寄ります。 ここは、練り物の種類が豊富で、いつも楽しみにしています。 で、今日は “めいたいこ天” にしてみました。 ピリっと辛くておいしいですぅ~! で、とりあえずまだまだ先が長いので、また高速を走ります。 ガっ、高速道路を走っているのに、カーナビに道がない・・・いつ完成したんだよぉ~ あいにくの曇り空ですが、無事到着しました。 ◆ 平戸城 最初に建てたのは 松浦 鎮信(まつらしげのぶ)。 立地的に、3方向を海で囲まれた、天然の要塞です。 なので、天守閣からの眺めがとてもすばらしいぃ~! 結構、いろんなお城を見ましたが、ここも遠くからはお城の 姿が見えるのに、いざお城に登ろうと思うと 門からは一切見えません。 これは、敵が攻めて来た時の為に、わざと複雑にするんだそうです。 平戸のシンボル、平戸大橋も見えます。 ああぁ~、、、さっき渡ったなぁ。 この橋を見ると、平戸が 「島」 であることを認識します。 「黒子島」。 国の天然記念物として登録されている、原生林の島だそうで、 一般の人の立ち入りが制限されるほどです。 地元の大分県佐伯市には 「佐伯の殿様 浦でもつ」 という言葉があります。 これは、海産資源が豊富なことで、藩の財政が潤っていることを示します。 平戸の松浦藩も同様、海の幸で栄えた藩のひとつです。 平戸城 長崎県平戸市岩の上町1473 0950-22-2201 開館時間 AM8:30~PM5:30 入館料 500円 で、次なる目的地も松浦藩を支えたものかもしれません。 ◆ 平戸オランダ商館 1550年にポルトガル船が平戸へ初めて来航します。 その後、貿易拠点が長崎の出島に移るまでの 約90年間 平戸は 「西の都フィランド」 とヨーロッパでいわれていたそうです。 この石造倉庫は1639年に築造されますが、 江戸幕府により、西暦年号を建物にしようしていることを理由に 破壊を余儀なくされました。 以来、当時最大の貿易拠点が今年、370年余り経って 再建されました。 館内には、貿易品や航海図、帆船の模型や装飾品など たくさんの所蔵品がありますが、如何せん、できたばかりの資料館なので 人が多くて見れたもんじゃない・・・ しかも、写真撮影 × だろうと思っていたら、フラッシュ撮影のみ禁止だそうで。。。 3Fの窓の上に付いてるものは、荷物を2Fに運び込む為の滑車が収納されています。 この商館、建築物的にも当時の作り方を再現しているそうで、 建物中央に約50cm四方の柱が、1Fに11本並び、2Fには10本並んでいます。 これは、オランダ様式をとりいれた建築方法だそうです。 50cm四方の柱は、巨大な木材から作られていて、 樹齢700年相当のものを使用しているそうです。 ゆっくり見たかったのですが、叶わず。 また来るにしては、遠すぎて・・・来れるかなぁ・・・ 平戸オランダ商館 長崎県平戸市大久保町2477 0950-26-0636 開館時間 AM8:30 ~ PM5:30 入館料 300円 #
by cobalt2629
| 2011-11-10 21:05
| *201111長崎(平戸)
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